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ペンキ塗装で知っておきたい!乾く時間と最適な塗装日和

自宅の塗装を自分でやってみたいけれど、ペンキの種類や乾燥時間、塗装するベストな環境など疑問が多いという方もいらっしゃるでしょう。
そのような方に向けて、ペンキの乾燥時間と理想的な塗装環境について解説します。
この記事を読めば、塗装の成功への一歩が踏み出せるでしょう。
 
 
ペンキ選びは、塗装の成功の鍵を握ります。
ペンキには主に水性、油性、スプレータイプがあり、それぞれに適した使用環境と乾燥時間があります。
 

*水性塗料

 
水性塗料は使い勝手が良く、扱いやすいです。
乾燥時間は約3~4時間とされており、気温23度、湿度65%以下の条件で早く乾きます。
水性塗料を選ぶなら、春から秋の乾燥した晴れの日が理想的です。
もし気温が低い日に塗装する場合は、乾燥時間をもう少し長く見積もることが大切です。
 

*油性塗料

 
油性塗料は、耐久性と塗膜の強さで選ばれることが多いです。
乾燥時間は約6時間で、強度剤を加えると3時間程度に短縮可能になります。
油性塗料の場合も、水性塗料と同様に1日1工程の余裕を持って塗装計画を立てましょう。
また、天気予報をチェックし、雨が予想される日は避けることが肝心です。
 

*スプレータイプ

 
スプレータイプは手軽さが魅力で、特に小物の塗装に適しています。
乾燥時間は約1時間と非常に短いです。
 
ただし、スプレーの場合は風の影響を受けやすいため、風のない日を選んで塗装しましょう。
 

□塗装中の注意点と天気の重要性

 
塗装作業を成功に導くためには、ペンキが乾燥するまでの注意点と、塗装に最適な天気を知っておく必要があります。
 

1:手や物で触らない

 
水性ペンキをはじめとした塗料は、外見が乾いていても内部がまだ乾いていない場合があります。
塗装面を強く触ると形が崩れたり、手の跡が残ったりすることがあるので注意が必要です。
乾燥中は塗装面に何も触れないようにしましょう。
 

2:天気を味方に

 
塗装は晴れた日に行うのがベストです。
気温が高く乾燥しやすい初夏から秋にかけての塗装をおすすめします。
 
しかし、5度以下の寒い日や湿度85%以上の日は避けた方が賢明です。
また、塗装翌日の天気も確認し、雨が予想される場合は塗装日を変更することを検討しましょう。
 

□まとめ

 
塗装は、ペンキの選び方や乾燥時間、さらには天気まで多くの要素が関わります。
水性塗料、油性塗料、スプレータイプの特徴を理解し、塗装する環境に最適な選択をすることで、美しく耐久性のある仕上がりを目指しましょう。
塗装で理想の空間を実現するために、この記事が役に立つことを願っています。
 
当社は、お客様にとって最適な塗料で満足いただける塗装を行っています。
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