マイホームを大切に思っている方へ。
長く快適に過ごしたい気持ちは、誰しも同じですよね。
でも、ベランダに雨漏りが発生したらどうしますか。
放置すると、思わぬ悪影響が及ぶ可能性も。
本記事では、ベランダの雨漏りを放置するリスクについて解説します。
目次
ベランダの雨漏りは、放置すると家全体に深刻なダメージを与える可能性があります。
湿気が溜まりやすいベランダは、シロアリにとって格好の住処です。
木材を食い荒らすシロアリは、家の構造そのものを弱体化させ、最悪の場合、倒壊のリスクすら孕んでいます。
シロアリの駆除費用は高額になることも。
雨漏りは、カビの発生源となります。
カビは、健康被害を引き起こすだけでなく、建材を腐食させ、家の寿命を縮める原因にもなります。
壁紙の裏や床下など、目に見えない場所で繁殖している場合もあるため、注意が必要です。
ベランダの雨漏りが電気系統にまで及ぶと、漏電やショートが発生する恐れがあります。
火災のリスクも高まり、最悪の場合、命に関わる事態に発展する可能性も。
雨漏りを放置すると、家の外観が損なわれ、資産価値が下がる可能性があります。
将来的に家を売却する際、雨漏りの影響で売却価格が低くなることも考えられます。
ベランダの雨漏りを防ぐためには、適切な防水工事を行うことが重要です。
防水工事には、いくつかの種類があり、それぞれメリット・デメリットや費用が異なります。
ウレタン防水は、液体のウレタン樹脂を塗布することで防水層を形成する工法です。
比較的安価で、耐久性も高く、さまざまな形状のベランダに施工できます。
ただし、塗膜の厚さにムラが生じやすく、職人の腕によって仕上がりが大きく左右される点がデメリットです。
シート防水は、塩ビ製などのシートをベランダに貼り付ける工法です。
ウレタン防水よりも耐久性が高く、長期間にわたって防水効果が期待できます。
しかし、複雑な形状のベランダには施工が難しく、費用も高くなる傾向にあります。
FRP防水は、ガラス繊維を含んだ強化プラスチック(FRP)の上に樹脂を塗布することで防水層を形成する工法です。
強度が高く、軽量で耐熱性、耐水性、耐久性に優れているのが特徴です。
ただし、他の工法と比べて費用が高く、施工に専門的な技術が必要となる点がデメリットです。
ベランダの雨漏りは、放置するとシロアリの発生、カビの繁殖、電気系統の故障など、家全体に悪影響が及ぶ可能性があります。
また、家の資産価値が下がることも考えられます。
ベランダの防水工事は、屋根や外壁と同様に定期的なメンテナンスが必要となります。
早めの対策を心がけ、快適な住環境を維持しましょう。
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